金足農に寄付金総額1.9億円！使い道や寄付先のことが気になる

第100回全国高等学校野球選手権大会。秋田県勢としては、103年ぶりの決勝進出で準優勝を果たした県立金足農業高校。

地元報告会では、金足農業高校への寄付金の総額が明かされました。その額はナント、約1億9,000万円。

金足農の寄付金の使い道や行方は？税金は？今からでも金足農を応援したいけど、寄付先は？そんな気になることをまとめてみました。

金足農の寄付金について

金足農の寄付金が億単位で集まったのは、金足農の甲子園ベスト8が決まった8月17日（金）から。この日、野球部ＯＢが、ホームページ上で１口2,000円で呼びかけを。

「勝ち進むことで、控え選手や吹奏楽応援団の宿泊費用が必要となり、当初の寄付金の予算を大幅に超える可能性が出てきてしまいました。

皆様のご協力をどうぞ宜しくお願い致します。」

OBの呼びかけた日から、大阪桐蔭と決勝戦の日になった8月21日（火）までの間に多くの人が寄付金を振り込んだ結果、1億9,000万円という寄付金に。

秋田県勢として103年振りの決勝進出と、吉田投手の活躍で予想をはるかに超えた金額の寄付金になっとということですね。

甲子園に出場すると、１試合あたり1,000万円以上の経費がかかるとも言われています。今回の金足農の場合、決勝戦まで単純に6,000万円以上の経費がかかった計算に。

その分を差し引いたとしても、余剰金は１億円以上というすごい金額です。

さて、そうなると余計なことですが、金足農業高校(金農)への寄付金の使い道が気になりますよね？

金足農業高校の松田教頭によれば

「甲子園出場が決まってから、ＯＢや職員と支援協議会を立ち上げて、地元企業や関係者に支援金のお願いをしてきました。今後は、この協議会で寄付金の具体的な使い道を決めていく予定です。たぶん野球部の環境整備に使われるのでは」

とのことです。しかし、余った寄付金を校舎や固定資産の購入に使うことはできないため、野球部の機材やボール購入に充てたとしても限度が・・・・

寄付金の使い道については、かなり悩ましい問題があるようです。

一方で、金足農の寄付金に税金はかからないのか？そんな疑問も生まれてきます。これについては、寄付金が特定の団体や個人にいくようだと贈与税が発生。

しかし、学校や同校会に寄付された場合は、特に贈与税は発生しないようです。もちろん、吉田投手など選手個人に使うのは、ご法度。

政治家が、政治団体を通して寄付金をもらうのと同じ形になり、返還を求められます。

振込機関は以下の通りとなります。（１口2,000円でお願いしております）

・秋田銀行追分支店（普）1044052

・北都銀行秋田北支店（普）8126876

・秋田なまはげ農業協同組合追分支店（普）0023609

口座名義　金農甲子園出場支援協議会会長　佐々木　吉秋

http://kanano-baseball.com/archives/2526

いかがでしたか。

今回は、秋田県勢として、103年ぶりの決勝進出で準優勝を果たした県立金足農業高校（金足農）の寄付金が半端ない～って!!・・・という話題。

寄付金の使い道や課税の話など、気になることをまとめてみました。何かの参考にしてもらえたら、うれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。